前年の成績との相関

 2015年から2017年までのデータをもとに各指標の年度間の相関係数をまとめた。

 MinPA、MinBF、MinInnは前年成績と比較する際のミニマムの打席数やイニング数。
 例えば、MinPA500だと比較する両方の年度とも500打席以上あった選手が対象ということ。

打撃

MinPA500400300200100
サンプル5678118163245
BB%0.730.740.710.670.64
K%0.820.830.830.800.69
HR%0.800.790.830.830.81
ISO0.800.780.810.800.79
BABIP0.460.400.360.350.17
AVG0.320.340.390.400.30
OBP0.670.640.660.610.47
SLG0.690.660.720.720.67
wOBA0.640.610.690.670.57
wRC+0.640.600.700.670.57
SB%0.300.290.270.210.17
GB/FB0.890.880.840.810.74
HR/FB0.810.790.820.830.80
O-Swing%0.880.870.850.830.77
Z-Swing%0.740.730.750.750.71
Swing%0.790.780.760.780.74
O-Contact%0.910.930.910.880.82
Z-Contact%0.900.900.840.820.74
Contact%0.950.950.930.910.87
Zone%0.900.890.890.860.82
SwStr%0.940.950.930.910.85

投球

MinBF500400300200100
サンプル486194155243
K%0.730.730.750.700.66
BB%0.600.520.520.540.47
K-BB%0.640.620.630.600.55
HR%0.350.170.110.190.15
BABIP0.190.060.050.130.18
LOB%0.21-0.03-0.020.140.17
GB%0.770.740.700.700.68
HR/FB0.03-0.04-0.030.070.09
ERA0.380.230.170.290.28
FIP0.640.530.470.450.40
xFIP0.580.580.620.580.53
xRA90.620.600.590.570.55
ERA-0.410.240.180.320.28
FIP-0.720.570.480.480.43
xFIP-0.640.630.650.600.54
O-Swing%0.690.680.640.660.60
Z-Swing%0.740.730.700.770.72
Swing%0.760.750.700.760.70
O-Contact%0.660.620.630.610.54
Z-Contact%0.780.760.660.750.65
Contact%0.780.740.720.710.65
Zone%0.540.560.680.700.66
SwStr%0.810.780.750.740.68
OppAVG0.480.370.340.400.38
WHIP0.320.180.220.280.30
QS%0.410.340.290.340.43

 投手の場合、打者に比べると投手のK%やBB%の相関係数は低くなる。特に与四球に関しては、その投手の能力が常に反映されたものと考えるには、年度ごとにややばらつきがあるのではないかと思う。

 また、被本塁打(HR%)に関してはミニマムの打者数が500以上のデータ以外は年度間の相関はほとんどなく、確かにホームランを打たれやすいタイプの投手は存在するのだろうが、年間の成績としては偶然に左右される部分が大きいように思われる。

守備

 守備に関してはデルタの2014年から2017年までのデータを参照した。

1point02.jp

MinInn1000800600400200
サンプル5588127179290
ARM0.240.130.190.210.06
DPR0.320.260.260.160.09
RngR0.660.670.610.560.47
Catcher-0.520.570.330.39
ErrR0.180.230.190.180.24
UZR0.630.680.620.550.46

 外野手の進塁阻止(ARM)や内野のダブルプレー(DPR)などイベントの発生頻度が一定していないものは数値も安定しないので相関も低くなるということだろうと思う。

 守備範囲(RngR)はある程度の相関は見られる。